あそ野学園義務教育学校の学校Webサイトを閲覧いただいている皆様、4月から本校に勤務することになりました校長の谷でございます。本日、無事始業式を迎えることができました。815名の在校児童生徒とともに令和4年度がより実り多き1年になりますように教職員79名とともに頑張っていきたいと思います。皆様の応援よろしくお願いいたします。

以下、始業式での校長の話を掲載させていただきます。ご家庭での会話の材料としていただければ幸いです。

 

 みなさんこんにちは。新しい学年が始まりました。今どんな気持ちですか。

 校長先生は、今、とってもワクワクしています。理由は二つあります。一つは、この学校、地域が大好きだということです。着任式でもお話ししましたが、この学校の前身の田沼西中学校に6年間、勤めました。豊かな自然とすてきな人たちが暮らすこの地域が大好きになりました。また、ここに来られたことがとても嬉しいです。

 もう一つは、この学校が義務教育学校であるということです。あそ野学園は、佐野市で唯一の義務教育学校です。県内においてもまだ4校しかない義務教育学校での勤務がとても楽しみです。ちなみに4校しかない義務教育学校ですが、あそ野学園は、この4校の中で一番なことが二つあります。何かわかりますか?

 一つは、児童生徒の数です。今年度の児童生徒数は、815人です。一番児童生徒数の多い学校です。

 もう一つは、皆さんの仲の良さです。前任の須藤校長先生から、「あそ野学園は、1年生から9年生までの仲がとても良く、栃木県で一番です。」という話を伺いました。まさしくその通りだと思っています。先生方と皆さん、上級生と下級生、同級生同士、学校での生活では、助け合う場面がたくさんあると思います。学校での生活の中で、自分ができることを考え、みんなが仲良く成長する姿をどんどん見せて欲しいと思います。

 そして、今年は、この義務教育学校という特色を生かした取り組みを進めていこうと思っています。5月21日に予定されている運動会は、1年生から9年生一緒に取り組む運動会を復活させたいと思います。今日、お家へのお手紙を用意しました。コロナの感染がまだ続いていますので、以前のような一日をかけた運動会はできませんが、ここにいる全員が参加できる運動会を作り上げましょう。

 運動会以外にも、今年は、あそ野学園でしかできない取り組みを進めていきたいと思っています。皆さん一緒に頑張りましょう。