明日(7月21日)から8月29日まで、40日間の夏休みとなります。本日の夏休み前の全校集会にて児童生徒の皆さんに夏休みにチャレンジして欲しいことを2つお話ししました。以下に要旨を掲載しました。夏休みが有意義なものとなるよう、お子様とご家庭でお話しをする際に参考にしていただければ幸いです。

 

 皆さんおはようございます。(中略)さて、いよいよ明日から夏休みです。夏休みはいつもと違う生活になります。担任の先生から夏休みに気を付けることについて、お話があったと思います。お話を守って、けがなく、事故なく、病気のない毎日を過ごして欲しいと思っています。

 校長先生からはこの夏休みにチャレンジして欲しいことを2つ提案します。一つは、「夏休みにしかできない出会いを大切にしてください。」ということです。家族で旅行に行ったり、お墓参りをしたり、ラジオ体操などを含めて地域の行事に参加したり、日頃できないことがこの夏休み期間にはあるかと思います。その時、必ず人との出会いがありますね。その出会いを大切にして、家族や地域に支えられている自分を感じて欲しいと思っています。

 もう一つは、「夏休みにしかできない『学び』をすること」です。ここに、4年生のノートのコピーがあります。4年生では、クラスの「ええとこ探し」をしているそうです。ここにはしっかりとしたきれいな文字でクラスの「ええところ」と一緒に、あその学園の「ええところ」が書かれています。先生が示した課題を行うだけでなく、自分で考えて、課題を広げて、まとめています。これが「学び」です。この夏休みに各学年、課題が出ているかと思います。示されたことを行うだけでなく、自分の考えを加えて、内容を広げて欲しいと思います。

 この夏休み、2年生以上はタブレットを家に持ち帰ります。「タブレットを使ってこんな取り組みをしましょう。」といった課題も出ているかと思います。タブレットを使って、理科研究などの自由研究やチャレンジ課題といった自らの考えを生かせるような取り組みをするのも良いかもしれません。夏休みが終わって、担任の先生から、「校長先生、うちのクラスではこんな「学び」がありました。」といった報告を期待しています。

 8月30日にみなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。以上終わります。