11月13日(金)、今年はコロナの影響で日帰りでの実施となりましたが、福島県いわき市方面への修学旅行を行いました。

当日は朝6時半集合という早い時間にもかかわらず、バスの中では子どもたちが準備したバスレクで盛り上がりました。

バスの車窓からは、朝日の中の筑波山も見えました。

途中、PAで2回の休憩を挟んで福島県へ。

途中、塩屋崎灯台も見ることができました。

最初に、震災語り部体験として東日本大震災で実際に被災された語り部さんと豊間・薄磯地区を回りました。

   

この地区では、震災前には344戸・787人が住んでいたところ震災の津波によって301戸が全壊し103人の犠牲者が出てしまったとのことでした。

震災からまもなく10年を迎えますが、その痛みはまだ癒えきっていないことが伝わってきました。

 

いわき震災伝承みらい館では、館長さんから被害の概略などについてお話を頂きました。

ワークシートを使って、館内で震災から色々なことを学ぶことができました。

   

最後に震災伝承みらい館の前で記念撮影を。

語り部の大谷様、いわき震災伝承みらい館の皆様、ありがとうございました。

 

バスはいわき市を南に進み、小名浜地区のいわき・ラ・ラ・ミュウに向かいました。

昼食です。

 

みんなでおいしく頂きました。

 

そして、いよいよアクアマリンふくしまです。

   

アクアマリンふくしまでは、班別に分かれて担任から出題されたミッションをこなしながら見学しました。

 

最後に集合写真をパシャリ。

 

あっという間に楽しい時間は過ぎ、帰りの時間です。

子どもたちの両手にはたくさんのお土産が。(何故か男子にはチンアナゴの抱き枕が大人気でした)

帰りのバスでも子どもたちのテンションは高く、バスレクも引き続き盛り上がりました。

何故かデュエットをする姿も…。

 

日帰りでの修学旅行でしたが、たくさんの勉強と思い出を作ることができました。

これらを、今後の学校生活にも生かして欲しいと思います。