南校舎、校長室前の小さな池に睡蓮の花が咲き始めました。

睡蓮(スイレン)と蓮(ハス)は、育つ環境や花の形が似ていますが、スイレンの花は水面上に咲き、葉に切れ込みと光沢があるのに対し、ハスの花は水面より上に咲き、葉は円形で光沢がないそうです。

 

 

朝から夕方にかけてきれいに花びらが開きますが、夕方になると閉じてしまいます。

水中にあるので「水蓮」と表記したいところですが、夕方になると眠る(睡る)ように花を閉じるので「睡蓮」となったそうです。

​また、睡蓮は別名「未草(ヒツジグサ)」とも呼ばれ、未の刻(午後2時頃)に花を開くことに由来するそうです。実際は、朝から夕方まで花を咲かせています。

 

 

睡蓮の花が咲く池には、メダカがたくさん生息してます。エサをあげると、たくさん集まってきます。

北中にいらした時は、ぜひ睡蓮の花とメダカを御覧になってください。