今週は、厳しい残暑が続くことから、放課後の運動部活動を一斉中止としました。

体感的にも暑さを感じますが、北中学校ではWBGTとよばれる「暑さ指数」も客観的な根拠として、熱中症を警戒しています。WBGTとは”Wet Bulb Globe Temperature”「湿球黒球温度」のことで、熱中症を予防することを目的としてアメリカで発案された指標です。

この計器で暑さ指数を測定しています。

 

日陰のネットに計器を掛けた状態で、周囲の温度が38.7℃、WBGTが29.1℃となっています。

暑さ指数を用いた運動に関する指針 気温31~35℃(WBGT28~31℃)の時は、厳重警戒レベル。

 

日の当たるコンクリートの上に計器を置いておくと、周囲の温度が47.6℃にも達し、WBGTの値が33.8℃になりました。

気温35℃以上(WBGT31℃以上)の時は、運動は原則中止となります。

早く涼しくなって思い切り運動できるようになることを願っています。