12/25(金)に、ビブリオバトル学年大会が開催されました。例年、全校生徒が体育館に集まって実施していましたが、今年度は各学級内のグループで選ばれた生徒から学級代表者1名を決め、各学年ごとの大会としました。

「ビブリオバトル」とは、お薦めの本の魅力を紹介し合う書評合戦です。この活動は、相手や目的を意識したプレゼンテーション能力と能動的に聞いたり話し合ったりできるコミュニケーション能力を育むことをねらいとしています。

 

 

1時間目に1年生が体育館で、2時間目に2年生が集会室、3年生が体育館で、それぞれ学年大会を実施しました。

 

 

ビブリオバトル運営委員の生徒の進行で、バトルがスタートしました。

 

 

 

本を紹介する「バトラー」の持ち時間は3分間です。大勢の人の前で緊張したと思いますが、一所懸命、本の魅力を伝えていました。

 

 

本の紹介後は「質問タイム」が設けられ、聞き手の生徒が気になることなどを積極的に質問していました。

 

 

バトラー全員の発表が終わり、いよいよチャンプ本を決める場面となりました。各学級の評議員が得票を集計しました。

 

 

チャンプ本が発表された直後の様子です。「おめでとう!」

 

1年生のバトラー6名です。

 

2年生のバトラー5名です。

 

3年生のバトラー5名です。

 

 

運営委員の生徒たちも、準備・進行・後片付けなど、責任をもって取り組んでいました。

 

 

1年生のチャンプ本は、『5分後に感動のラスト・王子と姫』(著者:藤李)です。

 

 

2年生のチャンプ本は、『ABC殺人事件』(著者:アガサ・クリスティー)です。

 

 

3年生のチャンプ本は、『オーバーロード』(著者:丸山くがね)です。

どのバトラーも、お薦めの本の魅力をしっかりと伝えることができました。また、聞き手の生徒たちも、メモを詳しくとりながら真剣に耳を傾けていました。

今回紹介された本を読んでみてはいかがでしょう。