本日、学校薬剤師の先生にお越しいただき、教室の換気の状態などについて確認してもらいました。

 

新型コロナウイルス感染症対策として「室内の換気」がポイントとなりますが、空気中の二酸化炭素の濃度を測定することにより、換気がきちんとされているかどうかが分かるそうです。

 

 

教室の南側と廊下側の出入り口のとびらや窓を開けることによって、換気をしています。

 

 

こちらが二酸化炭素の濃度を測る機器ですが、左側が教室に生徒がいる場合、右側が教室に誰もいない場合です。二酸化炭素の濃度が高いほど換気の状態がよくないことになります。値が1500を超えるような場合は、十分な換気が必要となります。

 

 

暖房を使用していますが、出入り口を開けて冷たい空気が流れるため、授業中もウインドブレーカー着用可としています。加湿器付きの空気清浄機も常時使用しています。

 

 

続いて、薬剤師の先生に、教室の照度を測定していただきました。黒板の上・真ん中・下、そして教室の北側・中央・南側と、くまなく明るさをチェックしていただきました。場所によって結構差があることが分かりましたが、国が定めている照度の基準はクリアしていました。

 

 

一般社団法人「佐野市薬剤師会」が作成された新型コロナウイルス感染防止のためのパンフレットを全生徒数分いただきました。

対策のポイントがとても分かりやすくまとめられています。「対策はとってもシンプル」「コロナになるのもとってもシンプル」というフレーズが印象的でした。