3年生の道徳の授業では、最近の若者を中心に幅広い世代にわたり断定を避ける「ぼかし言葉」が浸透していることを題材にして、お互いに思いを伝え合い、理解し合うことについて考えていました。

「ぼかし言葉」とは、断定的な表現をしないことで「自分の責任の回避できる」ことや「場の空気を読んでどちらにも対応できる」ことなど、自分も相手も傷つかないようにすることを期待している言葉です。

「今日の数学のテスト、どうだった?」

「微妙・・・。」、「私的にはまあまあかな、みたいな・・・。」

などのロールプレイを通して、思いを伝えることの難しさを体験し、自分の思いを相手に伝えるとき、どのような考え方が大切か話し合っていました。

また、校庭では1年生の保健体育のリレーの授業、家庭科室では調理実習、2年生の教室では連立方程式の授業が行われていました。