凛とした緊張感が大ホールに漂う中、指揮者がタクトを振り上げたとき、団員が一斉に「スッ」と息を吸い込む音がとても新鮮に聞こえます。そして、指揮者を凝視する団員の視線の強さは、学校ではなかなかみることができない集中力がありました。
 第48回吹奏楽のフェスティバルが、足利市民会館大ホールにて開催されました。足利市内の小・中・高・大学・市民吹奏楽団、さらに北中生をはじめ、佐野市内の中・高校生も参加していました。
 日頃の練習の成果をお互いに聴き合い、そしてお互いがそのよさを認め合う感じのフェスティバルでした。1年生にとっても初めての体験だったと思いますが、このステージに立った緊張感が、きっとこれからの学校生活に役立つことと思います。

リハーサル風景