2年生の道徳の授業で、『respect others リスペクト アザース』「他の人のことを尊重する」という考え方を通して、アメリカと日本の人権に対する考え方を比較しながらよりよい生き方を考える授業が行われていました。「人権尊重の社会を作っていくのは、僕たちひとりひとりの考え方による」と言った「僕」の思いを、まず生徒一人一人が考え、その後グループで意見交換をしながら自己の考えを広め深めていたようです。

  アメリカの学校の先生やスポーツの指導者は、人間関係のトラブルや、仲間がミスしてしまったときに、「respect others」とアドバイスしているようです。つまり、その時の行動を注意するのではなく、その行動を起こしてしまった根本の考え方を問題にしているのです。私自身も思わず考えさせられました。