『下弦の月が あんなに輝くように いつか眩(まばゆ)いあなたにきづくといいね・・・』

 今年の合唱曲”Gifts”の冒頭の歌詞です。

 下弦の月は満月から新月になる途中の半月です。深夜から東の空に現れる月なので、私たちは、なかなか見る機会が少ないため、その下弦の月の美しさに気づいていないものです。私はその下弦の月の美しさを、まだ気づいていない自分のよさ(美しさ)に例えているように捉えています。誰でもよさ(美しさ)をもっているんだよと・・・。

 特設合唱部が芸術祭直前の合唱曲”Gifts”を教職員に披露してくれました。部員一人一人の自信に満ちた表情から、文化会館のホールの隅々に歌声が響き渡ることを確信しました。

 がんばれ北中!