2年生は、「スーホの白い馬」というモンゴルの民話を教材として学習をしています。授業では、並行読書を行っていて、子どもたちはこのお話を読み進めながら、図書室にある世界の昔話や民話を読んでいます。今日は、子どもたちが、実際に本を使って心に強く残ったところやそのわけを発表しました。子どもたちは、読みかせボランティアになったような気分でお気に入りの場面を差し示しながら、しっかり音読していました。そして、友達からの感想を聞き、人によって本を読んだときの感想や心に残るところが違うことを知りました。並行読書をした10冊の本の中で、子どもたちの一番のお気に入りの本は、中国の民話「王様と9人のきょうだい」でした。この学習を機会に、更に読書に親しむ態度を育て、子どもたちの「感じる力」「想像する力」「考える力」を高めたり、国語の語彙力を育んだりしていきたいと思います。