4年生は、ごんぎつねの学習を行っています。今日は、最終場面の6を読み確かめました。ごんと兵十は、最後に心が通じ合ったのかどうか、文章から2人の気持ちを読み取りました。子どもたちは、「ごんがうなずいた所」や「兵十が火縄銃をばたんと取り落とす所」から、お互いの意見を発表し、気持ちが通じ合っていることを確認しました。ただ、通じ合っても、子どもたちにとって「兵十は絶対後悔している」「ごんがかわいそう」など中心人物の置かれた最終場面には、何かやるせない気持ちを抱いていたようです。その後、物語の続きについて想像しました。子どもたちは、「兵十がごんを抱きしめた」「悲しんでお墓を作った」「栗や松茸などをごんのお墓に供えて、お礼を言っている」など、子どもたちは一人一人しっかり考えていました。