3時間目の総合の時間に、車いす体験をしました。佐野市社会福祉協議会の方から、車いすの各部の名前や乗り方を教えていただき、実際に車いす体験をしました。2人組になり、まずは自分で車いすを操作しながらS字走行を行いました。続いて、友だちに後ろから押してもらい、S字走行をしたり段差を乗り越えたりしました。車輪が重いことや、段差を乗り越えるとき体が後方へ傾いたときに怖い思いをすること、操作自体がなかなか難しいこと、相手に声を掛けながら操作をすることが大切であることなどを実感できました。最後に、車いすに乗った人を4人で持ち上げる体験をしました。駅の構内などの階段を上り下りするときを想定したものでしたが、非常に重くかなり大変であることが分かりました。児童たちは、真剣に体験学習に臨み、充実した貴重な体験をすることができました。