エナメル線を巻いたコイルの中に、鉄の棒を入れて電気を流すことで電磁石を作りました。電磁石は、3年のときに学習した磁石とどこが違うのか、児童がその確かめ方を考えて実験しました。最初に、鉄の棒にクリップが付くかどうか確かめました。次に、鉄の棒の両端に磁石や方位磁針を近づけて、極があるのかどうか調べました。結果は、電磁石は棒磁石のように鉄を引きつけ、両端にN極とS極があることが分かりました。また、乾電池の向きを変えることで電流の向きが逆になると、極が入れ替わることも発見しました。