1 教育目標

校訓

敬愛 勤労 協同(児童及び教職員が守るべき基本的な指針として、昭和6年に制定)

目指す児童像
  • たくましい子 ・・・ 心身ともに健康で最後まで根気強くやり抜き、進んで行動できる子ども
  • あたたかい子 ・・・ 相手の立場や気持ちを考え、互いに認め合い助け合うことができる子ども
  • まなびあう子 ・・・ 意欲的に学び、互いに考えを伝え合い、より深く考え判断し、表現できる子ども
「田沼っ子のちかい」

一、自分からあいさつをします児童像と田沼っ子のちかい

一、「はい」としっかり返事をします

 +1、履物を揃え、身の回りを整頓します。

一、「ありがとう」「ごめんなさい」を言います

一、立腰し学習にはげみます

一、友達を大切にします

一、がまんができる子になります

一、夢に向かってがんばります

 児童会が中心になり、子どもたち自身の生活習慣の目標(行動の指針)を、「田沼っ子のちかい」としてまとめました。目標を決めるに当たっては、子どもたちから意見を集め、代表委員会で集約する作業を行いました。

2 目指す学校像

 学校教育を生涯学習の一環としてとらえ、21世紀に活躍する児童を育成するため、「我が子を通わせたくなるような学校を創ろう」の教育理念のもと、学習指導・児童指導及び特別支援教育を学校経営の柱とし、全教職員の創意・工夫・努力によって、きめ細かな指導・支援に努め、児童一人一人の豊かな学校生活を支え、安全で楽しく、活気に満ちた、信頼される学校を目指す。

夢と希望をもち、誰もがよさを伸ばしていける魅力ある学校づくり
  • 安全で楽しい学校 ・・・ いじめが無く、学習・生活環境が整備されていて、児童が安心して通える学校
  • 活気に満ちた学校 ・・・ きちんとしたことばづかい元気なあいさつ返事ができ、児童が意欲的に活動する学校
  • 信頼される学校 ・・・ 一人一人が大切にされていて、家庭や地域の願いに誠意をもって応える学校
「あ・い・う・え・お」がいっぱいの学校(児童・保護者に向けて)

「あ」…挨拶 「い」…居がい(居場所) 「う」…歌声 「え」…笑顔 「お」…思いやり

3 目指す教師像

「人が人を人にする。教職員一人一人がかけがえのない人財である。」という考えのもと、以下の視点で全教職員が教師力の向上に努める。

  1. かけがえのない一人一人の子どものよさや可能性を見出だし、個性を生かす指導や支援のできる教師
  2. 子どもの目の高さで感じ、考え、共感的に理解して、教え導くことのできる教師
  3. 教育専門職としての確固たる使命感と教育愛をもち、その自覚と責任において研修に励むとともに、組織の一員として互いに連携・協力し合って職務を遂行する教師
  4. 服務規律を守り、自己の職務上の責任をしっかり果たすことのできる教師

4 学校経営の方針

 田沼地区の中心の小学校としての伝統を引き継ぎ、整備された施設環境等を最大限に活用して、児童の感性を磨き、意欲の向上を目指すとともに、確かな学力、豊かな心、健やかな体の育成を図る。

豊かな体験を通した感動と喜びのある教育
  1. 教育課程の着実な実践により、知・徳・体のバランスのとれた「生きる力」を育成する。
  2. 生命尊重・人権尊重を基盤に置き、児童一人一人を大切にした安全・安心な教育活動を展開する。
  3. 教育的愛情と使命感をもった教職員が指導力の向上に努め、協同して保護者や地域の負託に応える。
  4. 学校評価、開かれた学校の推進、特色ある学校づくりにより教育活動の改善充実に努める。

 また、学校評価と教職員評価を関連付け、各部会が掲げた下記重点目標を各教職員が自己目標に取り入れ、目標達成に向けて努力することによって、自身の資質・能力の向上と本校の教育の質の向上に努める。

 

5 学校研究課題

「深い学びをする児童の育成(第1年次)~書く活動を中心として~」~

 来年度からの新学習指導要領の完全実施を踏まえ、今年度中に本校教職員の「主体的・対話的」な視点に立った授業改善の研究で、「深い学び」について児童のどのような学びの姿が「深い」といえるのか共通理解していく。また、昨年度までの研究の、「言語活動の充実」と「書く活動の充実」も「深い学び」につなげていく。

 授業者一人一人が学校研究課題を解決すべく、様々な切り口からアプローチし、工夫をして、児童一人一人が自分の考えを書く活動を設定し、そこから主体的で対話的な深い学びにつながるような展開を研究する。

 各授業者が実践した成果は、他の授業者にも伝え、共有していくことで全体のスキルアップも図っていく。授業の工夫改善を実践することで、学力向上を図るとともに、児童に自ら学ぶことや互いに学び合う楽しさや達成感を味わわせたいと考える。

6 児童数・学級数(令和元年11月1日現在)

学年 学級数 男子 女子 合計
1年生 3 47 48 95
2年生 3 37 45 82
3年生 3 48 54 102
4年生 3 31 42 73
5年生 3 42 39 81
6年生 3 40 41 81
いちょう 5 19 5 24
合計 23 264 274 538