夏休みを活用して、全職員で特別支援教育について研修を行いました。課題をもつ子どもたちはできないことや苦手とすることがあったり、うまくいかない場面があったりしがちです。子どもたちが、なぜそのような行動をとるのか、教職員がどう理解したらよかったのか、どう行動したらよかったのかなど、子どもたち一人一人を大切にした支援ができるように、講話やグループでの話合いを通して学びました。

    

 その中で、「見方が変わると対応が変わる」(リフレーミング)一部をご紹介します。

 例えば、性格や行動で「頑固」「口下手」「集中が続かない」など短所に感じたり思われたりてしまうものがありますが、見方を変えると「頑固→根性がある、粘り強い」「口下手→思慮深い、聞き上手」「集中が続かない→興味関心が高い、視野が広い」などに。リフレーミングをすることで、長所に感じたり思えたりすることで、接し方や言葉の掛け方など対応が変わってきませんか。お互いの心の安定にもつながるように思います。