今日は、「ごんぎつね」最後の場面を読み取りました。ごんと兵十の行動、気持ちの変化をノートにまとめた後、兵十になって、ごんへのお手紙を書きました。みんなよく考え、とてもよく書けていました。紹介いたします。

「つぐないに気付いてやれなくてごめんな。本当にすまなかった。毎日くりやまつたけを持ってきてくれていたんだな。ずっとかんちがいをしていたよ。ごんが持ってきてくれたものは全部おいしかったよ。本当にごめんなさい。」

「まずは、ごめんなさい。そして、おれのために毎日ありがとう。もしかしてごんは、一人ぼっちだったからさみしかったのか。おれも一人ぼっちなんだ。たくさん話をしたかったな。」

「ごんのこと、悪く思ってしまってごめんなさい。気付いてやれなかったよ。なんてことをしてしまったんだ。安らかに眠ってくれ。ごんのことも、おっかあといっしょにこれから毎日お祈りしていくよ。」

「毎日毎日くりやまつたけを持ってきてくれてありがとう。なのに、自分はそんなことにも気づかず、しまいにはかんちがいして大切な命を絶ってしまった。本当に申しわけなかった。母が死んでしまって、そこまで考えるよゆうが自分にはなかった。言い訳に聞こえるかもしれないが、ゆるしてくれ。そして、あらためて、本当にありがとう。」