春の黄色い花といえば「菜の花(なのはな)」ですね。教科書には「アブラナの花を観察しよう!」となっています。

ではさっそくアブラナを探しに行きましょう!

花を一つ取って、つくりを細かく見てみましょう。教科書の写真や図を参考に・・・小さく細かいので、ようじや竹ぐしで分解してみましょう。

ところで、下の写真はアブラナに似ているけれど、なんだかわかりますか?

順番にキャベツの花、ブロッコリの花、ハボタンの花となります。たいていはこうなる前に抜いてしまうのですが、種子を取るために育てているのです。色はややうすい黄色ですが、アブラナの花とよく似ていますね。つくりを見てみましょう。ブロッコリの花を分解します。

花を一つ取って

竹ぐしで丁寧に分解します。

机の上にきれいに並べました。

上からセロテープで机にはりつけます。

セロテープをそっとはがすと、花のつくりもセロテープにくっついてきますから、それを観察カードにはりつけましょう。題名、花の名前、日付も記録します。このやり方で、いろいろな花のつくりを観察しても面白いですね、良い理科研究になります。