分散登校の少ない人数を利用して、6年生が理科の授業を行いました。

4人掛けの実験台に一人ずつ座り、全員が南風の空をみながら、月の形と見え方を考える授業です。

暗幕を閉めて理科室を真っ暗にし、ライトを太陽の光に、卓球ボールを月に見立てて、自分自身が地球上に立つ人になり、月の形が太陽との位置関係でどう見えるか検証しました。

おうち時間で月の観察を行って、月の形や、見える方角と時刻が変わる理由を調べましたが、どうして変化するのかを考えました。全員で行うには3密となってしまう実験ですが、少ない人数で宇宙空間を想像しながら確かめることができました。