平成17年2月28日に旧佐野市・旧田沼町・旧葛生町の1市2町が合併された。
中町は、旧葛生町の東南端にあり、東南は山を隔てて、栃木市に接し、南西は旧田沼 町に隣接している。西境の一部を秋山川が流れ、山と川に挟まれた比較的温暖な土地で、 農業地域である。
 平成11~13年度に西原市営住宅の48戸の建替が終了されたことにより、若い世 代の住居者・通勤者が増加した。その住宅から本校に登校してくる児童の割合も高い。しかし、近年本地区も少子化が進んで毎年児童数が減少し、佐野市適正配置計画により、令和5年4月には葛生地区に小中一貫校が開校する。
 本地区は、1町(中)・1寺(万福寺)・1社(小藤神社)・1校(葛生南小)にまとまって おり、町内の活動は地域ぐるみにより結束している。学校教育に対しても、安全支援ボ ランティア・学習支援ボランティアなどに協力的であり、社会教育活動にも熱心である。