6年理科「植物のつくりとはたらき」では、

「土がかわいてしおれてしまった植物が、水をあたえてしばらくすると元にもどるのはなぜ?」①

「植物の体に取り入れられた水は、その後どうなるの?」② といった疑問を解決するために、学習を進めています。

①では、セロリに色水を吸わせる実験や動画試聴を行い、「植物には、根からくき、くきから葉へと続く、水の通り道があり、この通り道を通って根から取り入れられた水が

体全体に行きわたること」が分かってきました。②では、校内にあるアジサイの葉にビニールふくろをかぶせて実験を行い、「根から取り入れられた水は、おもに葉か

ら水蒸気となって空気中に出ていくこと」が分かってきました。天気とにらめっこしながら、今後の学習も進めていきたいと思います。

 

 

       

以下は、児童がタブレットで入力した感想です。

色水を吸わせて、根・くき・葉を調べました。その結果は葉はカエルみたいな形に水を吸い上げていて、とてもビックリしました。くき周りが、とても青かったです。また、根は真ん中に、青色が固まっていました。このことから、根→くき、くき→葉に水が通っていくことが分かりました。葉ありの方に袋を被せて15,20分ぐらい後に袋の内側を見たら、葉から出た水蒸気が冷やされて見えるようになった水てきがくさんありました。このことを蒸散ということが分かりました。葉なしの方は、ほとんどくもっていなかったので驚きました。                                                                                                              

「1つ目の実験では、水はどこを通って植物全体に行きわたっているのかを調べ、管を通って行きわたっていることが分かりました。2つ目は吸い取った水はどこへ行くのかを調べ、水蒸気となって葉の小さな穴から出ていくことが分かりました。2つとも実験が楽しかったです。」                                          

「植物には、水の通るところがあることや、葉から水蒸気として出ると分かりビックリしました。」         

「第1時では、根から取り入れられた水は、根からくき、くきから葉の順で決まった水のとおり道を通っていくこ

 とが分かりました。自分の予想と違ったので、家族や友達に教えてあげたいと思いました。第2時では、取り入

 れられた水は、気こうというところから蒸散し、水蒸気となって空気中に出ていくことが分かりました。私は、

 根から取り入れられた水はそのまま養分になると思っていたので、水蒸気になると聞いてびっくりしました。」                    

「第1時では、水は植物の根から吸い上げられて、くきや葉に行くことが分かりました。また、植物には、水の通

 り道がありました。どれも面白い仕組みでした。第2時では、葉に行った水は気こうという穴から、水蒸気とし

 て出ていくことが分かりました。このことを蒸散ということを知りました。植物は酸素を出すと聞いたことがあ

 ったので、この後の学習で確かめていきたいです。」