3月5日の今日は、二十四節気「啓蟄」です。春の訪れを強く感じます。

学校の花も色取り取りに咲き始めました。

   

以前にもお話ししましたが、二十四節気は季節の移り変わりを知るもので、1年を太陽の動きに合わせて24等分して決められます。

そして、今日、3月5日は「啓蟄(けいちつ)」です。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を始める頃です。常盤小の虫たちも活動を始めたでしょうか?

 

花壇のノースポールにミツバチが止まっていました。昨日は、テントウムシもいたのですが、今日は見つけることができませんでした。

    

虫だけでなく、色々な生き物が目覚める頃です。校庭の花壇の花、卒業式の式場を飾るパンジーやビオラなど、色取り取りの花を咲かせています。梅の花をあちこちで見かけますが、そろそろ桃の蕾がほころび、かわいいピンクの花が咲き始める頃です。

昔は花が咲くことを 笑う と表現していたといいいますが、花も人も笑うと周りが明るくなりますね。

 

次の二十四節気は、昼と夜の長さがほぼ同じと言われる「春分」です。

今年の春分が3月20日です。

この頃になるとこの花もブルーのかわいい花が咲いているでしょうか。

【ネモフィラ】  *どこに咲いているか探してみてくださいね。