理科の授業で、鉄(スチールウール)を燃やした後に二酸化炭素が増えるかどうかの実験を行いました。

今日は、何人かの児童に前に出てもらい、実際に気体検知管を使い二酸化炭素の量を測定しました。

 

 

みんな上手に気体検知管の両端のガラス管を折り、セットすることができました。

1回目の実験は…なんと大失敗。

二酸化炭素が4%も検出されてしまいました。

どうやら、スチールウールを置いたろうそく台に、古いろうそくが残っていた様子。

それが燃えて二酸化炭素が発生してしまったようです。集気びんも真っ白に…。

 

改めて、ろうそくを取り除くと、気体検知管は0.1%を示していました。

最初の0.04%より微増ですが、ほぼ増えていませんでした。

 

木やろうそくを燃やすと二酸化炭素が発生しますが、鉄を燃やすと発生しないのですね。