「ヒトのたんじょう」の学習を行いました。

子ども達は、新生児が約3000g、約50cmの大きさで生まれてくることを学びました。

 

メダカの赤ちゃんが、1mmの卵から4mmへ、4倍に成長して産まれてくるのに対して、

ヒトの赤ちゃんは、0.14mmの受精卵から50cmへ、5万倍まで成長してから産まれてきます。

 

5万倍という数字に驚き、なぜそんなに大きくなれるのか熱心に考えていました。

以下は、子ども達の発言です。

「メダカは14日間で生まれてくるけど、ヒトは38週間お腹の中にいるものね。」

「ヒトの赤ちゃんは、お母さんから栄養をもらい続けるから大きくなれるんだ。」

 

 

また、授業の後半では3000g程度の水をいれたバケツを持ってみました。

 

以下は、授業後の感想の一部です。

「3000gは、意外と重くてびっくりしました。」

「お母さんは、このまま動いたり、歩いたり、立ったり、座ったりするから大変だ。」

「何か月も持ち続けるとしたら、うでが引きちぎれる!それをお母さんは、持っているからすごい。」

 

理科の知識を家族への思いとつなげて捉えていることにうれしく思いました。