10月11日(火)から令和4年度第2学期が始まり、第1校時には体育館で始業式が行われました。

始業式では代表児童3名から「2学期に頑張りたいこと」の発表がありました。どの発表も2学期への意欲が伝わる立派な発表でした。

その後の校長式辞では「3つの確認」と命の授業・気持ちの授業として「腰塚勇人さんの5つの誓い」についてのお話がありました。

子供たちには、これらのことをこれからの学校生活で意識しながら生活していってほしいことが伝えられました。

教職員一同、子供たちが充実した学校生活を送れるよう指導・支援していきたいと思います。

〈3つの確認〉

1 大きな声で明るいあいさつをしよう。

2 いじめは許されないことです。

3 自分のよいとこを伸ばし最後まで努力しよう。

〈横塚勇人さんの5つの誓い〉

 1 口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。

 2 目は人のよいところを見るために使おう。

 3 耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。

 4 手足は人を助けるために使おう。

 5 心は人の痛みがわかるために使おう。

 

【腰塚勇人さんの5つの誓いについて】

 腰塚さんは中学校の体育の先生でした。スキー中に転倒し、首の骨を折る大怪我をし、医者からは一生寝たきりか車椅子の生活になるだろうと言われました。診断通り、一週間経っても首から下は一切動かず、腰塚さんはもう生きていても仕方ないと考えるようになったそうです。そんな腰塚さんに「生きる勇気」をくれた人がいました。それは奥さん、お母さん、仲間の先生、そして教え子たちでした。腰塚さんはその方たちとのやり取りを通して「一人じゃない」「生きなきゃ」と強く考えるようになったそうです。その後、塚越さんは奇跡的に回復し、辛いリハビリも頑張りぬき、学校に復帰することができました。そんな腰塚さんが伝えたい言葉は「5つの誓い」です。

 

 

始業式終了後、2学期学級委員任命式が行われました。

学級委員としての抱負を一人ずつ発表しました。

3~6年生は、学級委員さんを中心としてよいクラスになるように協力していきましょう!