6月8日(木)に、下羽田町の野村観光果樹園様のご協力で6年生が桃の袋掛け体験をさせていただきました。

関東地方も梅雨入りし、雨も心配でしたが日差しの中実施できました。

 

最初に、あと10日ほどで出荷という桃を拝見しました。

熟していておいしそうです。今年は気温も高く、例年より早めに育っているそうです。

 

次に、吾妻地区で桃や梨などの栽培がさかんな理由や、近年問題になっているクビアカツヤカミキリなどの害虫についてなどもお話をいただきました。

  

そのあと、実際に袋を手にして袋かけの練習です。

最初はぎこちなかった手も、だんだんと慣れてきました。

  

練習の後は、実際に桃の木に袋かけをしました。

最初は3個ほどというお話でしたが、子どもたちも徐々に慣れてたくさんの桃の実に袋を掛けることができました。

   

また、今年は特別に高所作業車にも乗せていただき少し高いところの袋掛けも体験できました。

ゆっくりとあがる作業車に、子どもたちも楽しみながら活動することができました。

 

 

1時間ほどの短い時間でしたが、吾妻地区の基幹産業である農業の大変さについて理解を深めることができました。

「仕事」としての農業に目を向け、いろいろな工夫があることや苦労などにも意識を向けることができたようです。

 

野村観光果樹園様、お忙しいところありがとうございました。