暦の上では立春です。そこで、校庭に春を探しに行きました。

ほくとの森には、枝先がふかふかの毛で包まれている木がありました。

「さわったら、ねこのしっぽみたいにやわらかかったよ。」

トチノキの枝の先も芽がふくらんで春の準備をしていました。寒い寒いと思っていても、確実に春に近付いているのだと思いました。

枝の付け根がカブトムシのように見えたり、葉っぱを付けたら笑っている顔のように見えたりする木も見付けました。