1月17日の避難訓練の後、1~4年生で、地震・火事についての防災教育を行いました。

(画像はNHKのHPhttps://www.nhk.or.jp/kobe/shinsai25/より)

阪神・淡路大震災の起こった日、しかも25年という節目にあたる日でしたので、避難訓練中の講話でも触れたのですが、児童のほとんどはピンと来ていない様子でした。

そこで、始めにNHKニュースの動画を見せ、「大人達が心配しているのはこんな災害が起こってしまうことだよ。」と話しました。

児童は驚き、大地震が起きると火事が起きやすくなることを理解した様子でした。

 

その後、大地震が起こったときにどうしたらよいか?と3択クイズを出しました。

全3問です。1~4年生は覚えているはずですが、御家族でも話し合ってみてください。

 

第1問 家で料理をしている(火を使っている)時に大地震が起きました。どうしますか?

 ① 火事になる前に、すぐ火を止める

 ② 揺れが収まるまで、テーブルの下などに隠れる

 ③ 家が崩れる前に、すぐに外に逃げ出す

 

第2問 家族でお出かけして、ショッピングモールの中にいるときに大地震が起きました。どうしますか?

 ① 何もないところで、体を丸めて身を守る

 ② 丈夫そうな棚などにつかまって、揺れが収まるまで耐える

 ③ すぐに駐車場へ逃げ出す

 

第3問 子どもだけで遊んでいるとき、大地震が起きました。どうしますか?

 ① 近くの家の大人に助けを求める

 ② 飛駒小学校に避難する

 ③ とにかく家に帰る

 

特に第3問については、御家庭それぞれの事情によって、取るべき行動が変わってくるかと思います。

災害は少ないと言われる飛駒地区ですが、備えるに越したことはありません。

ぜひ話し合い、お子さんに取るべき行動を教えてあげてください。