9月30日(金)3・4校時、栃木県立博物館の2名の職員が来校し、「県立博物館出前授業」を行いました。

 現在、社会で学習している「貴族の暮らし」「武士の世の中へ」の単元に合わせ、平安時代の貴族が着ていた衣装や鎌倉時代と戦国時代の鎧や武器の違いについて学びました。

 平安時代の衣装では、十二単(じゅうにひとえ)は12枚ではなく季節によって枚数を変え、冬は20枚を超えることがあることや衣がグラデーションの美しさを意識していることを学びました。実際に春物の十二単を着させてもらい、絹の手触りや12kgほどもある重さを感じることができました。

 武士の鎧は弓矢を使い馬に乗って戦った鎌倉時代の鎧と鉄砲を防ぐための戦国時代の鎧の違いを学び、実際に火縄銃を手にして、その重さを感じることができました。

 今日は実物に触れることができ、とても貴重な体験ができました。