中秋の名月
「中秋の名月」は「十五夜」とも言いますが、旧暦8月15日夜の月のことです。
「春は花、秋は月」と言いますが、日本では昔から四季を楽しんでいました。
月見をするなら、「中秋の名月」と言うように、一年で一番美しい月とされ、昔から、観月の行事がありました。
昔の人は美しい月を見て、収穫の感謝をこめたり、豊作を願ったりし、いつしか収穫祭と結びついていきます。
中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らず、今年は8年ぶりの満月だそうです。
話は変わりますが、栃木県那珂川町に「いわむらかずお絵本の丘美術館」に行ったことはありますか?
子供が小さいとき「14ひきのシリーズ」の14匹のねずみの絵本をよく読んであげました。
もちろん、「お月見」の話もあります。
大きな森の木を改造した家に住む三世代、14匹のねずみ一家の日常生活を描いています。10人の兄弟の名前も「いっくん」「にっくん」「さっちゃん」「よっちゃん」「ごうくん」「ろっくん」「なっちゃん」「はっくん」「くんちゃん」「とっくん」と数字に由来しています。
ぜひ お子さまに読んであげてください。英訳されているものもあります。
登録日: 2021年9月21日 /
更新日: 2021年9月21日