3年生の道徳の授業において、「ジョハリの窓」を使って、まだ自分の気づいていないよさを発見する授業「私ってどんな人?」が行われていました。

 「ジョハリの窓」は、知っているようで知らない自分の心の中を、4つの窓に例えたものです。その中で大切にしたいのが「自分も周りの人も知っている」開いている窓です。周りの人の話をよく聞いたり、自分の考えを伝えたりしているとこの「開いている窓」が大きくなってきます。そのことにより、自分が気づいていない窓や誰も知らない未知の窓が小さくなり、今まで気づかなかった自分のよさを発見することができるのです。

 人は周りの人たちとの交流を通して、意識的に自己の領域を開放することで、より深く自己理解ができるようになります。まさに、周囲の人は自分を映す鏡なのです。