11月19日(金)、星空観察会が開かれました。この観察会は先月に実施を計画しましたが、あいにくの曇天で中止となり、改めて計画されたものです。
 本校は市立の小中義務教育学校で唯一屋上に天体望遠鏡が設置されています。これは現在の南校舎建設に際し、設置されたもので、既に35年程経っています。一時は故障して使用できない状態でしたが、地域の方のご協力により修理され、再度、天体観察ができるようになったものです。
 開始早々は若干雲はありましたが、徐々に雲はなくなり、木星の衛星や土星の輪、さらには金星が三日月になっている様子がはっきり確認できました。
 なお、本日は部分月食(ほぼ皆既月食)でしたが、こちらは低い位置にあったことから、角度の関係で天体望遠鏡では観測できませんでした。ただし、肉眼ではっきり確認できました。写真の天体は本日の月です。