2月23日(水)、今日は、天皇誕生日です。

天皇誕生日は、天皇の誕生日を祝う国民の祝日です。1960(昭和35)年のこの日、皇太子浩宮徳仁親王(今上天皇)が誕生した。(今日は何の日 ~毎日が記念日~ から)

第124代天皇・昭和天皇の誕生日は「4月29日」、第125代天皇・現上皇の誕生日は「12月23日」です。

 

今日は、『常盤中学校の誕生物語』です。

本校は、昭和22年4月に常盤村立常盤中学校、氷室村立秋山中学校、水木中学校として、各々の小学校に併設するかたちで開設しました。

 

昭和27年には、秋山中学校と水木中学校が統合され、水木に新校舎を建て「氷室村立氷室中学校」が開校しました。昭和30年には町村合併により「葛生町立氷室中学校」と校名を変更しています。

【氷室中学校 昭和42年頃の様子】

 

「常盤村立常盤中学校」は、昭和28年に現在の地に新築移転し、独立中学校として生まれ変わりました。昭和30年には町村合併により「葛生町立常盤中学校」と校名を変更しています。

【常盤中学校 昭和40年頃の様子】

その後、生徒数の減少問題から、地域の方々、葛生町、葛生町教育委員会を交えて協議され、「葛生町立常盤中学校」と「葛生町立氷室中学校」は、昭和46年度に名目統合、昭和47年度に実質統合に至り、「葛生町立常盤中学校」が開校しました。その後、昭和61年に現在の常盤中学校校舎が落成しました。平成17年2月には市町合併により「佐野市立常盤中学校」と校名を変更しています。

 

来年度の令和4年度には統合後52年の歴史に幕を閉じ、「佐野市立常盤中学校」は閉校を迎えようとしています。現在、閉校記念誌も作製中です。沿革史・写真や歴代校長・歴代PTA会長・各年度卒業生・教職員の常盤中学校への想いも掲載する予定です。地域の皆様から愛され、歴史ある常盤中学校を皆様の想いを集結して閉校したいと思います。

 

明日も、生徒の皆さんの笑顔で「みんなの心に輝く学校」を創っていきましょう。