3月12日(土)校庭で、絵を描いていらっしゃる地域の方がいました。お話をうかがうと、常盤中学校の卒業生でいらっしゃいました。常盤中学校が来年度で閉校になってしまうので、校舎の絵を描き残しておきたいとのこと。御本人は、以前の木造校舎で過ごされたそうで、学校のことを懐かしそうにお話されていました。地域の方々の想いを知る機会になりました。

3月12日、今日は、サンデーホリデーの日、半ドンの日です。

1876(明治9)年のこの日、官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施された。それまでは、1868(明治元)年9月の太政官布告により、31日を除く1と6のつく日を休日としていた。しかし、欧米との交易等で不便があったため、欧米と同じ仕組みに改めることとした。

1871(明治4)年から皇居で毎日正午に大砲(午砲・ドン)を撃っており、土曜日はドンとともに仕事が終わることから、丸の内に務める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになった。ドンは全国の都市で行われるようになり、それとともに「半ドン」という言葉も全国に広まった。

また、オランダ語で日曜日を意味するzondag(ゾンターク)が訛って「ドンタク」となり、土曜日は半分が休日であることから「半ドンタク」略して「半ドン」となったとする説もある。(今日は何の日 ~毎日が記念日~ から)

佐野市立学校では、以下のように進んできました。

平成 4年9月12日 学校5日制、第2土曜日休業開始

平成 7年4月 1日 学校5日制、第2・4土曜日休業開始

平成14年4月 1日 完全学校5日制開始

時の流れや時代の変化に伴い、生まれる言葉、広がる言葉、無くなっていく言葉があります。言葉が無くなっても、忘れたくない想いはありますね。

   大切なものは、目に見えない。

では、あなたの大切なものについて考えを巡らしながら、有意義な土日を過ごしてくださいね。