蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

冬の間、土の中で眠っていた虫や冬眠していた生き物たちが目覚め、地上に出てくる頃(3月5日~3月9日頃)。「啓戸」は人のように戸を開くことをイメージしています。

さて、3年生の卒業まであと4日となりました。

昨日は、卒業式の予行練習を全校生徒で行いました。3年生は、担任の中村先生に名前を呼ばれ、大きな声で返事をし、校長先生の目を見て「卒業証書」をしっかりと受けとる姿に、巣立とうとする希望の輝きと卒業式に臨む意識の高まりを感じました。在校生も、その3年生の佇まいから、3年生への感謝の気持ちや別れの寂しさを感じていました。3月10日(木)には、卒業生一人一人が主役となる、常盤中学校らしい温かい卒業式を挙行したいと思います。

 

今日は、3年生が2年生の時に実施した立志式の写真を紐解いてみました。

3月5日、今日は、スチュワーデスの日です。

1931(昭和6)年のこの日、東京航空輸送が実施した日本初のスチュワーデス採用試験の結果が発表された。「エアガール」という呼び名で募集され、2月5日に試験が行われた。140人の応募に対し、合格者は3人だった。(今日は何の日 ~毎日が記念日~ から)

現在は、男女雇用機会均等法施行やジェンダーフリーの人権意識の高揚もあり、スチュワーデスの呼び方も、「キャビンアテンダント」「フライトアテンダント」「客室乗務員」などと変化してきていますね。

では、感染症が収束し、飛行機に乗って自由に世界や各地を巡る日が来ることを願いつつ、夢や希望をもって(見つけて)将来を切り拓く力を身に付けていきましょう。