「カルチャークラブ」の時間に、ボランティアティチャーをお招きして「ストローかご」作りをしました。子どもたちは真剣に取り組み、どんどん上達し、一人一人が個性的な作品を仕上げることができました。(7月8日のホームページでも紹介しました)

そのとき、蛍籠を御寄贈いただき、職員玄関のガラス戸の中に飾っていました。さらに先日、「蛍籠」の楽しみ方と一緒に新たに作品を届けてくださいました。

これからの時代、国際理解の観点からも、日本について・・・、とりわけ、ふるさとについて知ることは大切なことだと考えています。

子どもたちが教えていただいた「ストローかご」の原型は「蛍籠(ほたるかご)」です。日本では、麦わらを利用して作成し、蛍を入れて飼育したり、観賞用につるしたりして楽しんだものです。

蛍籠 惟光是へ 召れけり(小林一茶)

蛍籠 微風の枝に かかりけり(尾崎紅葉)

蛍籠 極星北に 懸りたり(山口誓子)

等々…「蛍籠」をよんだものはたくさんあります。

様々な面での御支援、本当にありがとうございます。