日本には「習うより慣れよ」という諺があります。「自分自身が練習や経験を重ねることで、よりよく覚えられる」という意味の諺です。英語にすると「Practice makes perfect」…「練習することによって完璧に近付く」というような意味になるでしょうか。この一週間のオンライン学習(オンライン授業)での子どもたちの様子を見て、実感しています。常盤小学校では、2年生から6年生の全児童が、6月~7月に学校の中で、オンライン授業を行いました。教員が別室で授業を行い、子どもたちはタブレットパソコンを用いて学習しました。もちろん、そのときは、授業時間ではない職員が子どもたちのそばにいて補助をしました。授業をしている教員も、教室間を行きつ戻りつしながら、確認しつつ授業を進めました。それが、この一週間に生かされ、慣れた様子で活用していると知られてくださる保護者の方もいました。途中で映像が途切れるようなこともあり、保護者の皆様には御心配をおかけすることもあったと思います。そのような中での、御理解、御協力に、職員一同感謝申し上げます。

6年生については、夏休み前から、最高学年としての今後を見据え、担任が、確認や個別指導にも、タブレットパソコンを随時活用することを継続指導してきました。その成果が、この一週間の様子で感じられました。タブレットパソコンは、あくまでも「道具」です。これから子どもたちが身近な道具として使用していくタブレットパソコンを、さらに上手に活用して、自分自身を伸ばしていけるよう、活用の方法等、研修を重ね、努力して参ります。引き続き、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

念入りに、ALTと打合せをして授業準備をしています。

体操です。

〈6年生〉eライブラリーで宿題の提出・確認をしています。担任が「今日の学習でやったプリントを写真に撮って送ってください。」と呼び掛けると、素早く送信していました。すぐに届かなかった児童には、個別に対応もでき、集めていました。「ロイロノート」の活用もスムーズです。さすが、6年生!

1年生には、今日も電話での健康観察です。「教科書15分間プロジェクト」のクイズの答えを確かめている児童もいました。

学校は落ち葉の季節になってきています。地域の方からいただいたマリーゴールドはまだまだ色鮮やかに元気いっぱい咲いています。見えますか?岩石園の前の池では金魚が元気に泳いでいます。涼しくなってお気に入りの場所も変わったようです。「もうすぐ、みんなに会えるよね。お利口にして、元気に待っています。みんなも頑張ってね!」…ウサギのパンダ・ボンバー(心の声)