2月になり、掲示物も一新しました。さっそく節分があるので、赤見中学校にもたくさんの鬼たちが学校中に出没しています。まずは昇降口でお出迎えです。

 各学年の掲示板にも、クラスカラーの鬼が!とてもかわいらしい鬼なので、こちらはみんなを応援してくれているようにも見えます。

 鬼以外にも、季節の花、鰯の頭と柊を組み合わせた「柊鰯」、2学年のスキー宿泊学習に合わせた掲示物を作っていただきました。

 2年生ではパンダがスキーをしている掲示物が人気で、飾るそばから「かわいい~!」「ストックはどうやって作ってあるの?」と生徒が集まってきました。爪楊枝を使って工夫して作ってあるのを見て、驚いていました。

 また、柊鰯を見て「あれは何?」という質問もありました。季節の節目には、その節目の隙間から災いが訪れると言われており、それを防ぐためのさまざまな風習があります。節分に魔よけとして柊鰯を飾るのもそのひとつです。柊は、棘の痛さで鬼を追い払うため、いわしの頭はその臭気で鬼を寄せ付けないようにするため、などと言われています。きっと、柊鰯を初めて見た生徒も多いと思います。なかなか本物を飾るわけにはいきませんが、掲示物から日本の伝統的な文化に興味を持ち、学ばせていただきました。ありがとうございます。