12月7日(月)

 今週から、本校では人権週間となります。朝の全校朝会で人権教育主任から、人権週間について講話がありました。

 

 講話の最初に紙を配布しました。そして次の指示をしました。

① 丸を書いてください。② 三角を書いてください。③ 直線を書いてください。

 完成したものを見てみると、人それぞれできたものが違いました。しかし、どの図も間違いではありません。正解です。

「あれは変だよ」「おかしいでしょう!」みんなと違うと変に感じることもあるかと思います。そうした思いが、偏見や差別につながります。差別や偏見をなくすためには、まず相手をよく知ることです。そうした話でした。

 

 最後に校長先生から「シトラスリボンプロジェクト」の紹介がありました。

 

 

 最近の人権問題として、新型コロナウイルス感染者やその家族、医療従事者等への差別問題があります。「遷さない・遷らない努力を!」「いつ誰が罹ってもおかしくない状況。関係者への差別は断じて許さない」いつも伝えてきたことです。「おかえり」「ただいま」誰もが安心して笑顔の暮らしを取り戻せる社会にと願った運動です。家庭・地域・学校や職場の三つの輪をリボンにして身に付ける。本校ではむつみ学級の生徒が制作しています。差別や偏見をなくすため、シトラスリボン運動をもっと広げていきたいですね。

 人権週間に、もう一度、いじめ、差別や偏見、人権について学び、自分には何ができるのかを考えましょう。