12月10日(木)

今週は今年度2回目の校内人権週間です。本日、5時間目に人権講演会を行いました。

  

新型コロナウイルス感染拡大の現状を踏まえ、予定していた体育館ではなく、保護者の方は間隔を取った座席で多目的ルームに、生徒は各クラスの教室でZOOMでの実施となりました。御参加いただきました保護者の皆様には、急な変更でたいへん御迷惑をおかけしたました。 今年度は、講師に本校のスクールカウンセラーの先生をお招きし「思春期の私たち」と題し、御講話をしていただきました。

思春期は子どもから大人へと変わる時で体や脳、心が変化する時期です。体調の変化があったり、感情のコントロールができなかったりすることが多くあります。それもまた成長の過程で、イライラドキドキを溜めない工夫が大切。普段当たり前にやっている「陽に当たる、食べる、動く、寝る」などが、安心や幸せホルモン・セロトニンを出すことも伺いました。「ありがとう」などのフワフワ言葉や「大丈夫!」「がんばったね」などのセルフトークは、さらにセロトニンを多く出し元気になれることや、自分の強みやタイプなど自分らしさ=アイデンティティを知ることも思春期に大切であることも知ることができました。現在、思春期真っ只中の中学生やその保護者にとって、とても有意義な、心が元気になるお話でした。ありがとうございました。

その後、各学年で保護者会を行いました。1・2年生は各教室で、3年生は学年で行いました。

  

各学年に合わせ、冬休みの過ごし方や学習、進路などについて話がありました。保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。