3年生の国語で和歌の学習をしました。その中で、百人一首の話題になると、家でやったことがあるという児童がいたので、それを借りてみんなで実際にやってみようということになりました。取り札にはひらがなで下の句のみが書かれているので、未経験者では読み札をすべて読まなければ取り札が見つけられません。しかし、経験者は上の句の途中で取り札がわかるので、あっという間に札をとってしまいます。読みはじめの方で電光石火のごとく札をとってしまうと、「なんで!?」、「さすが!」と周囲がどよめきました。2回ほど遊んだのですが、2回目は経験者であるチャンピオン1人対12人。しかし、なんと23対18でチャンピオンの勝利。実力を見せつけてくれました。このような経験から、日本語の様々な表現の面白さに興味をもってくれると嬉しいです。