水を熱し続けると、100℃で沸騰し、激しく蒸発することで水の体積が減りました。今回はその反対に冷やし続けるとどうなるのかを調べました。食塩を加えた氷水で試験管に入った水を冷やし続けると初めは順調に水温が下がっていきましたが、0℃になるといつまでたっても水温の変化が起こらなくなってしまいました。「ずっとかわらない。」などというつぶやきが漏れ始めたころ、試験管の様子をよく見てみると、「・・・!なんか凍ってきた!」という発見が、その後、更に時間をおくと試験管内の水は全て凍り、体積が増えました。「温めた時と逆になったね。」と体積変化の違いにも気が付きました。