常盤っ子たちには、もう一つ、プールへの感謝があります。ずっとずっと、51年の長きにわたって、本校の高台に存在してくれた常盤小学校のプールです。壊れてしまって水は入っていませんが、きれいに清掃して、いつもの場所にあります。子どもたちは廊下から毎日見て生活しています。常盤小学校のプールを見ての生活は、学校を閉じる日まで続きます。校舎に隣接しているからです。それだけつながりが深いなつかしい場所です。子どもたちが、廊下を歩くとき、水道で手を洗うときなど、必ず目にする場所です。6月2日(木)の「プールへの感謝の会」以降も、常盤小学校のプールが、子どもたちを見守ってくれているように感じます。温かいすてきな場所の一つです。

“ありがとう 常盤小学校のプール”

“いつか 景色が変わっても 変わらないものがある 心の中に”…〈変わらないもの〉より