本日は、水曜日恒例「図書・掲示委員による読み聞かせ」を行いました。
2年1組教室では、おなかを空かせたお客が集まる不思議なすし屋のお話『みんなのおすし』でした。
リアルでおいしそうなイラストで大胆な絵が変わる仕掛けが魅力で、想像をかきたてるようなオチも印象的です。
すしの仕掛け絵本にお子さんたちは興味津々、身を乗り出してお話の世界に入っていました。
  
1年1組教室では、あおむしが果物やお菓子などお子さんたちが大好きなものを食べていく『はらぺこあおむし』の大型絵本の読み聞かせでした。
ページにあいた小さな穴のしかけを楽しみながら「りんごをひとつ、なしをふたつ、すももをみっつ…。」と読みながら数に親しんだり、「月曜日、火曜日…。」とページをめくるたびに食べ物が増えて絵がにぎやかになっていくわくわく感を味わいながら、曜日のしくみを知ったりすることができました。
色の魔術師とも呼ばれるエリック・カールが生み出す豊かな色彩が、心を生き生きさせてくれる時間となりました。
 
小さなあおむしが大きくなって、最後は美しい蝶になるという物語は、お子さんたちに「大きくなる」こと「成長する」ことへの希望と期待を与えてくれたことと思います。

次週の水曜日は何の本の読み聞かせがあるか楽しみにしていてくださいね。