本日は、雨が振る肌寒い中、低学年教室では、図書・掲示委員による温かな読み聞かせがありました。

1年1組『めがねうさぎ』
夜の山に落としためがねを探しにきたうさこはおばけの姿が見えず、思惑通りに行かないおばけがめがねを探してあげるというやさしいおばけ。のんびりしたテンポでお話は進み、思わず「ほらほら」と声を掛けたくなる楽しい絵本でした。
  

2年1組『かっくん』(乙武洋匡さん翻訳の絵本)
まるい生き物たちが暮らす中で、じぶんだけしかくい存在のかっくん。まるい社会でできないことの方が多く、排除されることもあり、「違う」ことに生きづらさを感じていたかっくんでしたが、最後には、しかくだからこそみんなを救うことができました。違いを含め、互いを認め合うインクルーシブな考え方を低学年のお子さんにも分かってもらえるような人権絵本でした。
 
楽しさを共有したり、大切なことを感じたりすることができるのも絵本の魅力です。それを伝えるべく、本日も読み聞かせを頑張った図書・掲示委員でした!