昼休みの校長室前に子どもたちが集まってきました。校長先生によるミニ科学教室です。今日のテーマは…

 「ふしぎな箱」です。正面から見ると間仕切りがあるように見えるこの箱。開いている横から手を入れても途中で止まってしまうように見えます。しかし…。

 なんと、手はするすると通ってしまうのです。「えっ!?間に仕切りがあるはずなのに、なんで?」「あれ?なんで?」と不思議顔。

 

 種明かしをしますと、これは「偏光レンズ」の働きを利用した実験で、正面から見るとあるはずのない仕切りがあるように見えてしまうのです。不思議で楽しい実験ですね。