子どもたちが冬休みに入った初日、学校では、老木化した校木「うめ」の木の伐採作業が始まりました。

 冬の澄み切った青空の下で、今朝も枝を大きく広げてくれていた「うめ」の木。在校生はもちろん、本校を巣立ったたくさんの子どもたちも、きっとこの「うめ」の木に元気をもらっていたことでしょう。

 「長い間ありがとう」「お疲れ様」の気持ちを込め、校長先生が塩や米などでお清めをして作業は始まりました。

  

 支えを外した途端、大きな音を立てて折れた枝。老木化していても、これまで頑張っていてくれたんだなあ、と感慨深い思いです。

 

 作業は順調に進み、次々と枝は落とされて、あとは根元の部分のみになりました。

 記念に、と作業をしてくださった業者の方が幹の部分をコースター風に切り落としてくれました。これは、校長室前に置いて、年明け、子どもたちにも見てもらおうと思います。

 「うめ」の木さん、開校以来、子どもたちを見守ってくれて本当にありがとう!!そして、お疲れ様でした。思い出は子どもたちの心の中にいつまでも残ることでしょう。