特別支援学級の児童はいくつかの学年に在籍していますが、今年度初めての道徳は3年生の資料を使って行いました。母が出産を間近にひかえ、赤ちゃんの誕生を待ち望む姉の気持ちを考えました。

「うれしい」「はやく会いたい」等の意見が出ました。

 その後、聴診器を使い自分の鼓動を聞きました。また産前休暇前の教員の胎児の拍動を聞く子どもたちの姿は、とても神妙な顔をしていました。また、彼女から赤ちゃんがおなかにいる喜びや命の続く不思議さを語ってもらいました。

 最後の振り返りでは「命って一つしかないと分かりました。」と書いていた児童もいました。

 みんな「素敵な時間だったな」という表情をしていました。