12月20日(水)1・2校時、3年生の「豆電球であかりをつけよう」の実験は3時間目に入りました。今日は明かりが点く時と点かない時のつなぎ方について予想を立てて実験し、確かめをしました。

 乾電池の+極と-極につなぐと明かりが点くことは全員同じ予想でした。意見が分かれたのは導線の片側を+極または-極につなぎ、もう一方を乾電池の側面(中央部分)につなぐ場合でした。

点く派…乾電池の力が、真ん中にたまっているから。乾電池の真ん中は電気があるから。

点かない派…プラスやマイナスだけに導線をつないでも、電気の力が豆電球に伝わらないから。

 こうした討論の後、確かめてみるとどちらも点かないことが分かりました。そこで改めて、豆電球の構造(導線部分)を鉛筆でたどらせそれらが輪になっていることを確かめました。回路の言葉も確認しました。「導線」「豆電球」「乾電池の+極、-極」というキーワードを示し自分で結果をまとめさせると、子どもたちの中で2人が3つのキーワードが「丸くなって」繋がった時に明かりが点くとまとめていました。